渋谷ティフォニウム VRとAR体験が楽しかった話 - 気が向いたときに書くブログ

友人と行った渋谷の「ティフォニウム｣のAR、VR体験がとても楽しかったので今回はその事についてお話したいと思います。

ティフォニウムとは

VRを超える次世代テクノロジーを使用した
没入体験型エンターテインメント施設で、今回は渋谷にあるお店で体験しました。店舗はお台場と渋谷にあり、それぞれのお店でお手軽にVR体験が出来ます。

駅からお店までの距離はハチ公口から出てから10分もかからないくらいの距離感です。時間帯の問題なのか人が多くて進みにくかったので、出口を間違わなければ、ほかの時間帯なら7分くらいあれば到着できそうです。公式サイトのマップを参考にしながら渋谷109を目印に進むと迷いにくいと思います。

建物はソフトバンク渋谷の入っている喜山ビルの6階〜8階（8階受付）にあります。ソフトバンクの白い看板が目立つのでそれを見つけれられればすぐにたどり着きます。

営業時間は10時〜20時00分。最終受付は19時30分なのでご注意ください。私が行ったときは店内には外国人観光客が多く、予約は必要なさそうな感じでした。

TYFFONIUM - ティフォニウム：マジックリアリティ·シアター

体験内容

今回は3つあるアトラクションのうち、今回は【タロットVR：ボヤージュ・オブ・レヴリ〜幻想の旅〜】と【コリドール】の二つを体験してきました！受付でチケットを購入し、店内で時間を待つことができる感じのお店です。

【タロットVR：ボヤージュ・オブ・レヴリ〜幻想の旅〜】

こちらは、椅子に座りながら手に持ったコントローラーを駆使してタロットを1枚選び、選択したタロットの世界に入り込むタイプのVRです。

体験人数 1～2人まで、1人プレイ：800円、2人同時プレイ：1,500円（1人750円）。所要時間は約10分（準備時間：約4分　体験時間：約6分）です。値段や体験時間的にVR体験をしたことがないからやってみたいなって人には手軽に体験出来るこちらがおすすめです。

詳しい内容はネタバレになってしまうので伏せますが、VRの世界で上昇すると映像だけのはずなのにふわっと身体が浮いたような感覚がするのでびっくりしました。

ついつい前ばかり気にしてしまいますが、ぐるっと頭を動かして見渡せば四方八方にタロットの世界が広がるのでとても楽しったです。

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実際に行って確認して欲しいので画像はチケットという名の受付票ですが、終わると今回選んだタロットカードと解説の紙が渡されるます。なので、体験がおわったあとも記憶だけでなく形として思い出が残ります。特に渡されるタロットカードのデザインがとても素敵なのでついつい集めたくなってしまいます！

ちなみに、受付の方に言えばタロットカードの絵柄の一覧表も見せてもらえます。占いという目的から離れてしまうかもしれませんが、一覧表を見て気になるタロットカードを引くまで挑戦してみても面白いかもしれません。

【コリドール】

こちらは実際に自分の足で歩きながら廃墟になった洋館コリドールを探索するアトラクションです。

体験人数は1〜4人、所要時間は約30分
（準備時間：約15分　体験時間：約15分）。
料金は2,400円です。見応えがあるので4人のグループで体験しても十分に楽しめそうです！

初めに受付横にあるロッカーに荷物を預けてから下の階へ階段で降りていきます。階段から雰囲気作りがしっかりとされているので、私と友人は階へ向かう時点でビビりまくっていました。

ディズニーランドのタワーオブテラーのように体験前にちょっとした世界観紹介のVTRを見るのですが、その時点で怖くて友人に「リタイアしたらごめん！｣と先に謝りました。チキンハートに優しくない映像です。見終わると店員の方に連れられて別室へと移動します。ワンルームよりもいくらか広い会議室くらいの空間です。

タロットの時とは違い、VRのゴーグルとヘッドフォン、コントローラー、だけでなく、リュックのような重いものを背負うことになります。それなりの重さなので、なで肩の人は留め具でちゃんと固定しておかないと恐怖で理性が吹っ飛びなぜか「やばい！なで肩！！なで肩だから下がってくる！！怖い！！｣と意味不明な言葉を叫びながら進むことになります。恥。

カンテラ片手に二人を繋ぐリングを持ちながら、地面に描かれた魔法陣が導く通りに進んでいく行きます。こちらもネタバレ防止で具体的な内容は伏せますが、「お前、初っ端からでやがったな！！｣と慌てながらも、最初から最後まで緩急付けてしっかりと怖いです。ドア恐怖症になります。あと、虫が苦手な方や集合体恐怖症の方は要注意です。絶対製作者に内臓愛好家がいそうな素晴らしいグロテスクでした。そんな所まで期待を超えてこなくていいんだよ……。でも、本当にとっても楽しくて心臓が強ければもう一周したいくらいでした。

映像も素晴らしすぎて怖いのですが、音響も素晴らしいです。耳元はヘッドフォンをしているので塞ぐことができず、逃げ場がない。聴覚的にも恐ろしいです。なんでそんなに怖い音させるの？恨みでもあるの？？って理不尽なことを考えましたごめんなさい。あるから出てくるですよね、あなた達は……。

映像の中で古風なエレベーターにも乗るのですが、不思議なことにちゃんと上下に動いていることが体感として分かるのでびっくりします。タロットカードのときは椅子に座っていましたが、こちらでは自分の足で進むのでよりリアリティが増すため本当に怖いです。友達と二人で終わったあとに何を叫んでいたか分からなくなるくらい叫びました。

叫んだ内容が妙ちきりんかつ、出てくるものたちに容赦なさすぎて店員さんが見ていたのなら、なんだこの二人はと思われていたことでしょう。恥ずかしい。

一番印象的だったのは、友人の恐怖のハイテンションでの「燃やしちゃいましょうねー！！｣です。体験すると意味がわかるやつです。あまりにも彼女と私の思考がリンクしすぎていたので自分が言ったのか、彼女が言ったのか記憶に自信がありません。うっすらと「内蔵かな！？お前は鬼舞辻無惨かな！？｣みたいなことを口走った気がしますが、ええ、はい、記憶にございません。ちなみに鬼舞辻無惨要素はなかったと思います。完全にパニクってました。私たちは強気ビビりです。

そのせいか、体感時間的にもあっという間に周り終えましたが、最初に入った部屋の何倍も広い世界が広がるのはVRならではでとても面白かったです。