ふらっと入った予定外のお店で満足できる買い物ができる日がある。私にとってそれは昨日だった。
ということで、今回は文房具買って楽しかったよってお話をしたいと思います。ルピシア紅茶の記事の続きについてはまた後日。本にせよ、服にせよ、文房具にせよ、気まぐれが起こす出会いって面白いので私は好きです。
●フセンマーカー（カンミ堂）
ずっと気になっていた文房具。
YouTubeで、最近だと親の顔よりもみかけていたのでつい買ってしまった一品。はじめはグレーかピンクをと買おうと思ったけど、ミニ赤シートがブルーにしか着いてこなかったため実質「STUDY ブルー A7赤シート付」の一択購入でした。なかなかに色味強めのブルー。小学生の頃に使ったセロファンを思い出す感じの濃さ。
諸事情で何時から何時までこれこれをしてましたよーって行動表を作ることになったので、マス目塗りつぶし要員として優秀だったらいいなくらい気持ち。
動画とかだと切り方にコツがいると聞いていたので、本当に興味本位で購入。好奇心に負けたとも言う。失敗しても話題になるから大丈夫かな、とも思ってました。今週はいつもよりちょっぴり頑張ったので、自分への小さなご褒美のつもり。とことん自分に甘い。
怠惰なめんどくさがり屋なので、今回も「よく知らんけど、修正テープみたい使えばいいんでしょ？｣と説明書を読まずに使ったら普通に失敗しました。まぁ、そうなるよね。どんまい、私。そんなことだと思っていたよ。
セルフで慰めつつ、説明書を読んでリトライ！
マーカーの端を線を引きたいところにマスキングテープとか付箋を貼るみたいにペタリと固定して使用開始。程よいところでテープを引き出すのをやめて、おでこ部分（修正テープみたいに抑えたら人差し指の腹が当たる辺りの軽く凹む部分）を押す。そうすると、セロハンテープのカッターの刃みたいのが絶妙に下がってくれる。
※後で本体を確認したら、「ここ押せよ、そしたらいい感じに切れるからね｣みたいなニュアンスの言葉が書かれた透明シールが貼ってありました。あることを知らないと見逃しそうな感じの存在感。
正直持った感じが予想よりも軽すぎて作りちゃっちーなと思ってたけど、実力はすごい。刃が紙としっかり接するような状態で捻ると簡単に切れました。個人的には、ラップを切るときと同じ要領。剥がすのも簡単。思っていた以上に綺麗に剥がれました。作った方は本当に天才。花丸満点あげます。（何様なんだろう？）
ただやっぱり色味は赤シートで隠す前提なので私の好みの濃さではない。暗記用にして、また出会う機会があれば、今度はピンクかグレーを買おうと思っています。出来ればピンクを買って手帳に使いたい。でも、黄色の目立つ感じも捨て難いし、推しカプ色を揃えるという選択肢も良きですね。
気になった点をしいてあげるなら、粘着強度が心配なのとテープ幅にバリエーションがないこと。
たぶん、手帳とかに使うくらいなら今のところ問題なさそう。マステ代わりにプラスチックケースに貼りたいとかは難しいそう。
簡単につけたり剥がしたりできるし、単色だけじゃなくて柄物もあるので、使い方次第で活躍の幅が広がりそうな商品でした。
