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アールグレイ・ダージリン

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はじめに

今回はアールグレイダージリンとSeriaのボトルを添えてお送りします。

今回の茶葉は元々大好きで、今年の夏はマスカットティーアールグレイダージリンのアイスティーをヘビロテしてました。なので、今回もアイスティーを用意。

ボトルはSeriaで「まい ぼとる」という表記の緩さに一目惚れして購入。グレーの色合いが気に入っています。

私は基本属性がめんどくさがり屋なので、アイスティーは水だしで作ります。レシピは簡単で茶葉g×100mlのお水のなかにティーパックを入れて放置し、いい感じになったら茶葉を回収するだけ。マリアージュフレールの店員さんに教えて貰って以来ずっとこの作り方です。

今回は既製品のティーパックなので、茶葉に水の量を合わせました。

作りやすい分量は、ティースプーン2倍程度(約5g)の茶葉をお茶用のパックに入れて500mlの水に2時間から一晩ほど放置。好みの濃さで完成したら出すぎないように茶葉を回収します。

写真のマイボトル(500ml)で作ればわざわざ水の量を量る必要はありません。いい感じに水の量を入れてティースプーン2杯分の茶葉を投入するだけ。慣れてくるとティースプーンの用意がなくても大体の茶葉の量が分かるようになります。なるべく、工程を減らしたい怠惰な人間の生きる知恵です。

 

アールグレイダージリンの違いって?

前置きが長くなりましたが、アールグレイダージリンは封を切った途端に広がる香りの深さが段違いです。すっと鼻の奥まで進みスッキリとします。ジャスミン茶など癖の強いお茶が好きな人はおそらく気にいるであろうお味。

商品説明に「100%ダージリン茶葉を使ったアールグレイの最高級品」とありましたが、「ダージリンなのにアールグレイ?」と思われる方がいるかもしれないので補足説明を行います。

話を進めるのに基礎知識として、まずはダージリンアールグレイの違いについてお話しておきます。

ダージリンはインドのダージリン地方で収穫される茶葉の銘柄

アールグレイベルガモット(柑橘系)の香りをつけたフレーバーティーの一種

つまり、ダージリンは「銘柄」を表し、アールグレイフレーバーティーの「種類」のことを表しているので、そもそも分類の土俵が違うのです。

まとめると「アールグレイダージリン」は「ダージリン地方出身の茶葉が、ベルガモットの香りをまとったフレーバーティーアールグレイ)」ということになります。

ちなみに私はこのふたつの違いを覚えてなかったので、今回はGoogle検索に頼りました。お時間がある人はもっと上手にまとめてあるサイトをしっかり読んでください。ぴかぴかの素人知識です、恥ずかしい。

 

フレーバーティーってどんなお茶?

蛇足になりますが、フレーバーティーとはベースとなる紅茶や緑茶に、花びらや果物、香料で香りをつけたものことです。ダージリンはその中のでもベルガモット(オレンジ)の香りを移したものになります。

フレーバーティーの仲間で有名なのは、先程でてきたジャスミン茶やアップルティーなどがあります。こうして、フレーバーティーのお仲間を確認するとダージリンについてもイメージしやすい気がします。

私が夏にたくさん飲んでいたマスカットティーフレーバーティーです。アイスティーで飲むのがおすすめですが、冬はホットでラム酒とか混ぜて飲んでも美味しそうです。

アールグレイダージリンの感想

少し濃いめに入れすぎたのか渋み強めでした。個人的にアールグレイダージリンの渋みが好きなので今回は大成功です。

お茶としてはかなりスッキリとした味わいなので、こってりとした食事のあとに口内を切り替えるために飲むのも良さそうです。

好きだと分かっている茶葉だったので、あとでレモン入れてみようかなと思っているうちに飲みきってしまいました。ジャスミン茶好きな人にはぜひ試して欲しいです。

アールグレイダージリンベルガモットの強い香りが特徴的なので、ミルクティーなどにはせずにストレートで楽しむことをオススメします。